新型肺炎
米国の労働者、4人に1人が失業保険申請 新型コロナ感染拡大で
6月 01, 2020 11:38 Asia/Tokyo
米労働省の報告によりますと、先月31日までに、新型コロナウイルスの影響で経済活動が収縮する中、失業保険を初めて申請した労働者は4000万人以上に達しました。これは労働者4人のうち約1人が申請したことになります。
米CNNは、米労働省が先月28日午前に発表した報告によると、失業保険の適用を先週初めて求めた人数は210万人で、申請者が数百万人規模となったのは10週連続となっています。今回のコロナ禍の以前に、1週間で100万人を超える事例は記録されていないということです。
エコノミスト、政治家や労働者らは経済活動が正常化すれば雇用も戻ると期待していますが、経済活動の再開の過程などにはばらつきも予想され、各州に差が出ることも考えられます。
また、業種別の違いも予測され、接客サービス業界は新型コロナの影響が長期にわたると想定されています。
失業保険の申請件数は失業者数と同一になるわけではありませんが、複数のエコノミストは5月の失業率は再び上昇すると予測しています。
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