黒人市民殺害事件
米大統領、首都の州兵撤収を命じる
6月 08, 2020 13:45 Asia/Tokyo
アメリカのトランプ大統領がツイッター上で、自身の以前の表明を翻し、州兵に首都ワシントンDCからの撤収を始めるよう命じました。
ロシアのニュース局ロシア・トゥデイの報道によりますと、トランプ大統領はツイッター上で、現在すべては完全にコントロールされていると主張した上で、「州兵は帰還するが、必要な場合には直ちに戻ることができる」としました。
同大統領はまた、「6日土曜夜の抗議デモの人数は、予想していたよりもはるかに少なかった」と続けました。
米国では先月末以降、ミネソタ州ミネアポリスで起きた警察の人種差別主義的な対応に抗議するデモが行なわれており、現在デモは米全土へと広がっています。
米ミネソタ州ミネアポリスで先月25日、白人警官デレク・ショーヴィン被告が黒人男性のジョージ・フロイドさんを窒息死させるという痛ましい事件が発生しました。
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