チュニジアが、米軍の国内駐留に反対
6月 13, 2020 13:57 Asia/Tokyo
チュニジア国防相は、同国政府が米軍の国内駐留に反対であることを明らかにしました。
IRIB通信によりますと、チュニジアのイメッド・ハズギー(Emad Al-Hazqi)国防相は、「わが国の政府は、チュニジア領土において外国の軍隊がどのような拠点を持つことにも反対する」と述べました。
また、「わが国は外国軍の国内駐留を一切許可しない」と強調しました。
これに先立ち、在チュニジア米大使館は、米国防総省が小規模な訓練部隊をチュニジアへ派遣する予定であることを明らかにしていました。
アフリカを担当する米統合軍AFRICOMも、ロシア軍がリビア駐留を主張していることに伴い、地域の安全に対する懸念を払拭するためにチュニジアへの派兵を目指していると発表しています。
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