在英・米大使館前で人種差別に抗議する集会
6月 22, 2020 19:53 Asia/Tokyo
-
在英・米大使館前で人種差別に抗議する集会
人種差別、不正、及び米国大統領の政策に抗議する数百人の人々が、英ロンドンにある米国大使館の前でデモを行いました。
IRIB通信によりますと、21日日曜、ロンドン在住のアメリカ人を含む数百人の人々がロンドンにある米国大使館の前に集まり、トランプ米大統領が取った措置に怒りと嫌悪を表明しました。
抗議者たちは、イギリスでの人種差別、構造的不正、そして警察による抗議者への暴力的な取り締まりに強く抗議しました。
同時に、大勢の人々がロンドンの目抜き通りや国会議事堂の前で、構造的な不正と人種差別に抗議の声を上げました。デモに参加した人々はまた、少なくとも78体の銅像について、奴隷制度やその支持者、あるいは人種主義的な態度をとった人物として撤去を要求しました。
この抗議行動は、イギリス政府があらゆる抗議行動について警告し、機動隊が抗議者らの周辺を機動用車両と特殊部隊で取り囲む中で行われました。
報告によりますと、 この数週間でこれまでに約250人が警察及びイギリスの治安当局に逮捕されています。
人種差別に抗議するデモは、先月末に米国のミネアポリスで始まり、その後米全土、ヨーロッパ全域にまで広がりました。
この抗議行動は、先月25日、米ミネソタ州ミネアポリスで白人警官が黒人男性ジョージ・フロイドさんを殺害した事件をきっかけに始まりました。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://urmedium.com/c/japaneseradio
https://twitter.com/parstodayj
タグ