クリル諸島のエベコ火山が噴火

6月 23, 2020 20:05 Asia/Tokyo

クリル諸島パラムシル島のエベコ山（日本名・北千島パラムシル島千島硫黄山）が23日火曜、噴火し、噴煙が2200メートルまで上昇しました。

ロシア・スプートニク通信は、同国カムチャツカ火山噴火対策チーム（KVERT）の話として、火山灰は南へおよそ5キロメートルにわたって拡散しているものの、居住地域への降灰は観測されなかった、と報じました。

エベコ山は2016年10月20日以降、定期的に噴火しています。

最近でのエベコ山の大規模な噴火が起きたのは2018年8月31日で、このときは新たな噴火口から6000メートル上空まで噴煙が上がっています。

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