国連特別報告者、「米はイラン司令官暗殺で主権の原則を歪曲」
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国連特別報告者のアグネス・カラマード氏が最新の談話の中で、イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官暗殺というアメリカの犯罪を、「主権の原則の侵害と歪曲」と表現しました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
7月 12, 2020 17:45 Asia/Tokyo
  • カラマード国連特別報告者
    カラマード国連特別報告者

国連特別報告者のアグネス・カラマード氏が最新の談話の中で、イランイスラム革命防衛隊のソレイマーニー司令官暗殺というアメリカの犯罪を、「主権の原則の侵害と歪曲」と表現しました。

カラマード国連特別報告者は、レバノンのアルマヤーディン・テレビとのインタビューで、「アメリカは、ソレイマーニー司令官の暗殺が自国の防衛という定義条件に合致すると証明することに失敗し、このテロ行為で主権の原則を犯した」と述べました。

また、違法で利己的なテロに関して、「高位にある一国の責任者が、他者をこのような形で標的にするなどありえない」と続けました。

カラマード報告者は先週木曜、ソレイマーニー司令官暗殺についての報告書を国連人権委員会に提出しています。

イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官は今年1月3日、イラクの政府関係者の正式な招待により同国を訪問していた際、イラクの民兵組織ハシャドアルシャビのアブーマハディ・アルムハンディス副司令官および同行者8名とともに、イラク・バグダッド空港付近でアメリカ軍の無人機によるテロ攻撃を受け、殉教しました。

 

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