米国務長官が、ソレイマーニー司令官暗殺に再度弁明
9月 21, 2020 18:12 Asia/Tokyo
-
ポンペオ国務長官
ポンペオ米国務長官が、イラン・イスラム革命防衛隊ゴッツ部隊のソレイマーニー司令官暗殺について、再度弁明を繰り返しました。
ポンペオ国務長官は、フォックスニュースのインタビューにおいてイランとソレイマーニー司令官を非難し、米政権による暗殺というれっきとした犯罪行為を、トランプ政権による「良い措置」のひとつに挙げました。
ポンペオ氏はこれ以前にも、ソレイマーニー司令官暗殺というアメリカの臆病風にふかれた措置を「勇敢だ」と表現し、暗殺というテロ行為の実行プロセスに自身が加わっていたと話していました。
ソレイマーニー司令官は今年1月3日未明、イラク・バグダッド空港付近で同行者らとともにアメリカのテロ・侵略軍による空爆を受け、殉教しました。
ソレイマーニー司令官は当時、イラク政府の正式な招待を受けて同国を訪問していました。
国際機関や世界の多くの国々はこのアメリカのテロ行為を非難しました。
国連特別報告者のアグネス・カラマード氏は報告の中で、米軍によるソレイマーニー司令官暗殺事件について、「国際法や国連憲章を犯している」と指摘しています。
ソレイマーニー司令官は、ISISを初め、西アジアで活動するテロ組織やタクフィール主義の組織と闘ってきた傑出した人物でした。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ