ロシア外相が、一部の国による安保理の悪用を批判
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ロシアのラブロフ外相は、第75回国連総会において、一部の国が国連安保理を自分の有利になるよう利用していることを批判しました。
(last modified 2025-06-22T07:17:28+00:00 )
9月 22, 2020 20:14 Asia/Tokyo

ロシアのラブロフ外相は、第75回国連総会において、一部の国が国連安保理を自分の有利になるよう利用していることを批判しました。

スカイニュースによりますと、ラブロフ外相は、今回の国連総会での演説にて、各国による世界レベルの協力を求め、「一部の国が安保理権限を越え、他国への制裁行使や処罰に訴えている」としました。

ラブロフ外相はまた、他国への内政干渉及び、法則に基づいた世界秩序への違反を非難すると共に、共通の解決策の模索に向けた共同での努力の必要性を強調しました。

アメリカポンペオ国務長官は20日日曜、声明を出し、世界の反対にも拘らず一方的な行動の中で、武器制裁を含む対イラン国連制裁の全てが復活された、と主張しました。

こうした中、国連安保理はしばらく前、アメリカが提出した対イラン武器制裁延長決議案を否決しました。

 

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