ボリビア大統領が、対イラン関係の促進を強調
10月 21, 2020 22:47 Asia/Tokyo
ボリビア大統領選で当選した左派のルイス・アルセ元経済・財務相(57)が、キューバ、ベネズエラ、イランとの関係復活を強調しました。
ベネズエラの首都カラカスに本社を置くテレスール・テレビによりますと、アルセ氏は自らの外交政策が、ベネズエラ、キューバ、イランとの関係を復活させることを基本にしているとし、新政権が相互尊重に基づいて、すべての国に門戸を開くだろうとしました。
また、同氏は「OAS・米州機構」に対し、ボリビアに関する誤りを正すよう警告しました。
ボリビア当局は、ルイス・アルセ氏の当選を公式に宣言しており、得票率は52%だったと発表しています。
ボリビア大統領選挙は、物議を醸した2019年の選挙から間をおかずに行なわれ、昨年の大統領選挙では、結果を不服とする右翼によるクーデターが発生し、国内で唯一の先住民大統領だったモラレス氏の国外亡命という事態を招きました。
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