米ワシントンでネットかく乱、街中の保安警備体制が強化
11月 15, 2020 20:35 Asia/Tokyo
アメリカ・ワシントンDCのホワイトハウス前で、トランプ現大統領の支持者らによる集会が開催されたことを受け、同市内では治安部隊や戦闘用車両が配備され、厳戒態勢がしかれました。
イランの国際通信・イランプレスによりますと、各地からワシントンに参集した、人種主義的で過激派のトランプ支持派らは14日土曜、一部が戦闘用防弾チョッキを着込んで、今月3日のアメリカ大統領選挙の結果を不服として抗議し、ホワイトハウス前に集結してスローガンを連呼しました。
インターネットのかく乱も、ワシントン市内での軽微反体制の強化をもの語っています。
こうした中、米国の治安部隊は、戦闘機と複数の戦闘用車両やバイクを配備することにより、ホワイトハウスと他の重要な政府の建物周辺の通りのほとんどを封鎖しました。
米国の選挙から12日以上が経過した現在も、その開票集計作業は依然として継続されています。
米国のメディアの報道によると、これまでの票集計では、ジョー・バイデンが306人の選挙人を獲得して選挙に勝ったことを示していますが、トランプ氏と彼の支持者は、民主党員が「大規模な不正行為」によってバイデンに有利となるよう、選挙結果を改変・捏造した、と主張しています。
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