米の食糧危機がさらに悪化
(last modified Thu, 24 Dec 2020 11:30:08 GMT )
12月 24, 2020 20:30 Asia/Tokyo
  • 米の食糧危機がさらに悪化
    米の食糧危機がさらに悪化

アメリカで、失業率の増加と経済状況の悪化により、慈善団体の食糧支援を求める人々が増加しています。

米CBSによりますと、食糧支援を行っている慈善団体のひとつ、非営利団体Feeding Americaは、「家族の食糧を調達しようとして支援を求める人々の数は、この1年間で60%以上増加している。経済危機の結果によって、常に支援を必要とする低所得世帯だけでなく、中流層も苦しんでいる」と述べています。

アメリカのシカゴ大学とノートルダム大学、中国の新疆大学の研究者らによる最近の研究に基づけば、アメリカ国内の11月の貧困率は11.7%上昇し、1960年以降で最大の増加となりました。

アメリカは現在も、新型コロナウイルス感染者数・死亡者数がともに最多の国となっています。

 

ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。

https://urmedium.com/c/japaneseradio

https://twitter.com/parstodayj

https://www.instagram.com/parstodayjapanese/