1月 16, 2021 19:47 Asia/Tokyo
  • ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官
    ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官

ロシア外務省のマリア・ザハロワ報道官は、イランがテロ組織アルカイダと関係があるとするポンペオ米国務長官の主張を否定し、「存在する証拠により、イラン自身がテロの犠牲者であり、テロ組織と真剣に戦っている先進国の一つである」としました。

ザハロワ報道官は16日土曜、イルナー通信のインタビューで、「アルカイダとイランの関係を示す証拠は一切存在しないのみならず、イランは本格的にテロと戦う誠実な国であり、同国がシリアやイラクでのテロ対策に全力を挙げていることを裏付ける多くの証拠がある」と述べました。

また、「アメリカの政府高官は、イランのテロとの戦いに関する証拠の存在について沈黙しているが、この態度は、彼らがイランに対するイメージダウンを図っていることを示すものだ」と語りました。

ポンペオ長官は最近、「イランは2001年9月11日の同時多発テロ事件の計画に協力している。アルカイダはある新しい拠点を有しており、その拠点はイランである」と主張しています。

ザハロワ報道官はさらに、イランとロシアの2国間関係は様々な分野において継続され発展している、としました。

 

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