チョムスキー氏、「米はテロの首領」
(last modified Sun, 24 Jan 2021 07:03:55 GMT )
1月 24, 2021 16:03 Asia/Tokyo
  • チョムスキー氏
    チョムスキー氏

アメリカの著名な哲学者チョムスキー氏が、「米国はテロの首領だ」としました。                    

ロシアのニュース専門局RT(旧称ロシアトゥデイ)によりますと、チョムスキー氏は23日土曜、「米国は、世界最大のテロリスト軍のひとつを保有している」と述べました。

続けて、アメリカは国際裁判所で国際テロを理由に裁かれた唯一の国であるとして、「国際司法裁判所は1986年、ニカラグアの武装組織への支援により国際法違反と主権侵害を行ったとして、米国を有罪とした」と指摘しました。

アメリカの歴代政権は、イランイスラム体制と敵対し、かつ米政府と意見を同じくする反イラン体制組織MKOモナーフェギンのようなテロ組織を、自由を求める組織と呼びました。反対に、アメリカやシオニスト政権イスラエルの覇権に反対する、レバノンのシーア派組織ヒズボッラー、パレスチナのイスラム抵抗運動ハマス、同じくパレスチナのイスラム聖戦運動のような組織を、テロ組織に指定しました。

アメリカは2011年、モナーフェギンが過去にイランやイラクで民間人の殺戮やテロを行ったことが明白であるにもかかわらず、テロ組織リストから除外しました。

米政府はオバマ政権時代の2012年から、シリア人反対勢力への支援を口実にしつつ、実際には抵抗の枢軸と戦いこれを潰そうと、ISISをはじめとしたタクフィール主義のテロ組織への全面的な支援を開始しました。

ISISを生み出し展開させるというアメリカの策略については、トランプ前大統領も自身の大統領選挙運動の中で言及していました。

 

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