米で12歳少年が強盗2人組を銃撃 容疑者1人死亡 
(last modified Mon, 15 Feb 2021 06:50:33 GMT )
2月 15, 2021 15:50 Asia/Tokyo
  • 米での銃撃
    米での銃撃

米ノースカロライナ州ゴールズボロで、民家に押し入って高齢女性を銃撃した2人組の強盗に向かって、女性の孫にあたる12歳の少年が銃撃し、容疑者のうち1人が死亡しました。

米CNNによりますと、ゴールズボロ警察はフェイスブックで、13日午前1時ごろ、リンダ・エリスさん(73)の自宅に顔を覆った2人組が押し入り、金を要求してエリスさんを銃撃したことを発表しました。

警察は、孫の12歳少年が「自衛のため」2人組を銃撃したとみています。2人は現場から逃走しましたが、警察は近くの交差点で、容疑者のうち1人を発見しました。容疑者は19歳の男で、銃で撃たれたと思われる傷を負っており、搬送先の病院で死亡が確認されました。

警察は、この19歳の容疑者が侵入した2人組のうち1人で、押し入った際に撃たれたとみています。

祖母のエリスさんも市内の病院に運ばれましたが、けがをしているものの命に別条はなく、現在の容体は安定しているということです。

警察は、12歳少年の立件は予定していないとしています。

もう1人の容疑者については、CNNの取材に対し警察の説明はありませんでした。

12歳少年の大おじにあたるランドルフ・バンさんはCNN提携局WTVDに、「(侵入者が)彼の祖母を撃った。彼も撃たれていたかもしれず、自分も撃たれていた可能性がある。私たち全員が殺されていた可能性があった」と話しています。

 

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