米誌アトランティック;「イランはトランプ氏の虚勢を見抜いた」
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米誌アトランティック;「イランはトランプ氏の虚勢を見抜いた」
アメリカの月刊誌アトランティックが今月6日、「イランはドナルド・トランプ米大統領の虚勢を見抜いた」と報じました。
【ParsToday国際】タスニーム通信によりますと、アトランティック誌は報告書において「イランはこの数ヶ月、トランプ氏の脅迫を繰り返し無視し、米国大統領の脅迫とその実行能力や意思との間にギャップがあることに気付き、戦争において主導権を握った」と報じています。この報告書の主なテーマは、以下の通りです;
1.イランは脅迫を真に受けていない
アトランティック誌は「トランプ大統領は繰り返しイランを破壊すると脅迫し、何度も勝利宣言してきたが、これらの脅迫はいずれも望ましい結果には繋がっていない。イランはトランプ氏の脅迫を無視することで、彼の文言とアメリカの実際の行動との間に大きな隔たりがあることを段階的に示してきた」と分析しています。
2.トランプ氏は自らの脅迫の罠にはまる
アトランティック誌によれば、トランプ氏は困難なジレンマに直面しています。つまり、彼は戦争をエスカレートさせるという脅迫を撤回し、イランがより強大な勢力として戦争から離脱することを許すか、それとも自らの脅迫の正当性を証明するためにより危険な段階へと戦争を進めるか、の二択を迫られています。
3.トランプ氏の恥辱が公に
アトランティック誌によれば、トランプ氏はこれまでは驚異的な力を見せ、一連のスキャンダルや政治的失策を乗り越えてきたが、今回は恥辱をさらし感情的な反応を示している、と見られています。同誌はまた、イラン戦争での失敗をはじめとする最近の数々の挫折により、これまで持ち合わせていた過ちを真に受けず乗り越えるというトランプ氏の能力が弱まっている、との見方を示しています。
4.米国の同盟国が後退
アトランティック誌はさらに「トランプ大統領は新たに大規模な対イラン攻撃を命じる寸前だったが、サウジアラビアを含む地域の同盟国との協議や、イランによる報復への懸念から、最終的に撤回した。この一件は、トランプ大統領が戦争のエスカレーションを企てているとしても、イランの報復による代償が、彼とその同盟国を引き下がらせる可能性を示している」と分析しています。
5.ホルモズ海峡は膠着の象徴と化す
同誌の見解ではまた、トランプ大統領がここ数日「ホルモズ海峡は間もなく開通する見通しで、交渉は進展している」と主張している一方で、イラン側はこの主張を否定し、その直後に同海峡内で別の船舶が攻撃された、と述べられています。同誌の分析では、この事件はトランプ大統領の主張と戦争現場の現実との大きな隔たりを明確に示す事例とされています。
6. 結論
アトランティック誌は、トランプ大統領の脅迫がもはやイランに対し以前のように奏功しなくなったを現状を説明しています。イランはトランプ大統領の主張を否定し、脅迫を無視し、ホルモズ海峡問題で引き続き圧力をかけることで、今やアメリカの虚勢・はったりを見破ったように思われます。その結果として、トランプ大統領は脅迫の信憑性を維持するために戦争のコストを増大させるのか、それとも政治的に譲歩し戦争から離脱するかの二者択一を迫られているのです。
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