新型肺炎
米国のコロナ死者数が、3つの戦争での犠牲者数を上回る
2月 23, 2021 13:34 Asia/Tokyo
報道各社によりますと、米国の新型コロナウイルス感染症による死者数が50万人を超え、第二次世界大戦、朝鮮戦争、ベトナム戦争での死者数の合計を上回ったことが判明しました。
ニュースサイトTMZによりますと、第二次世界大戦でのアメリカ人死者数は29万1000人、ベトナム戦争では4万7400人、そして朝鮮戦争では3万3700人の米兵が死亡しています。
米紙ニューヨークタイムズによりますと、米国立アレルギー感染症研究所のアンソニー・ ファウチ所長はこれに先立ち、新型コロナウイルスの世界的流行のため、アメリカ市民は2022年も公共の場でマスク着用を強いられるかもしれない、と語りました。
また、米国では今後も長期にわたりコロナ感染者が出続けるものの、新型コロナワクチンの大規模接種により、政府は既存の公衆衛生上の制限措置を段階的に解除できるだろう、との見解を示しています。
なお、22日月曜現在でアメリカのコロナ感染者数は累計2870万人となっています。
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