IAEA、「イランは20%濃度の濃縮ウラン17.6kgを生産」
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IAEA国際原子力機関が、「イランは20%濃度の濃縮ウラン17.6kgを生産した」と報告しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
2月 24, 2021 12:28 Asia/Tokyo
  • イランの濃縮ウラン
    イランの濃縮ウラン

IAEA国際原子力機関が、「イランは20%濃度の濃縮ウラン17.6kgを生産した」と報告しました。

ファールス通信によりますと、IAEAは23日火曜、報告の中で「イランが貯蔵する濃縮ウランは合計2967.8kgであり、3ヶ月前と比べて524.9kg増えている」としました。

IAEAの報告では、「イランが備蓄している重水の量は、核合意に定められた制限と若干の相違があり、131.4トンに達している」とされています。

イラン原子力庁はおよそ1ヶ月前、「フォルド濃縮施設で20%の濃縮作業が再開されて以来、約17kgの20%濃縮ウランが生産されている」と発表していました。

IAEAの報告ではさらに、「イランは中部ナタンズの地下施設に2つのIR-2M型遠心分離機カスケードの設置を完了しているが、ウランの注入は開始していない」とされています。

イラン原子力庁の関係者は先月、ナタンズ核施設で3ヶ月以内の間に1000機のIR-2M型遠心分離機を設置するだろう、との予測を示していました。

この報告ではまた、「イランはまた、20%濃縮ウランを生産するためにフォルド核施設に2つのIR-6型遠心分離機カスケードを設置した」としています。

イランとIAEAは今月21日、追加議定書と核合意に定められた査察のイランにおける実施は完全に停止され、セーフガード保障措置のみを実施することで合意しました。

核合意からの米国の一方的かつ違法な撤退(2018年5月8日)を受け、イランは、合意の他の当事者が彼らの義務を遵守するという条件で、核合意を維持しようとしましたが、欧州諸国は約束した措置を行動に移すことができませんでした。

米国の核合意離脱から1年が過ぎた2019年5月8日以降、イランは核合意の責務と権利のバランスをとるために、合意の第26条および第36条に基づき責務履行を段階的に縮小しました。

イランはさらに今月23日、「制裁解除とイラン国民の権利を保護するための戦略的行動」法に基づき、核合意下における自発的措置を停止しました。

核合意の第26条および36条によれば、イランは合意相手方がその義務を遵守しなかった場合、自国の義務の全部または一部を停止する権利を有します。

 

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