バイデン米大統領がテキサス州訪問 寒波の被害状況視察
(last modified Sat, 27 Feb 2021 11:42:15 GMT )
2月 27, 2021 20:42 Asia/Tokyo

バイデン米大統領は26日、厳しい寒波の打撃を受けた南部テキサス州をジル夫人と共に訪れ、食料配給拠点や医療施設などで被害状況を視察しました。

ロイター通信によりますと、バイデン大統領はテキサス州のアボット知事とヒューストン市のターナー市長とも会談し、復旧作業について協議しました。

また、新型コロナウイルスワクチンの接種拠点を訪れた際には米国の結束を再度呼びかけ、「民主党員でも共和党員でもなく、米国人としてわれわれはここにいる」と強調しました。

テキサス州では、記録的な寒波を受け電力消費が急増しましたが、発電設備が凍結して電力供給が滞り、多くの世帯が停電に見舞われました。

アボット知事など同州の共和党指導部に対しては、十分な備えを行わなかったとの批判が強まっています。

 

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