米の雇用機会、コロナにより950万件減少
(last modified Sat, 06 Mar 2021 11:38:42 GMT )
3月 06, 2021 20:38 Asia/Tokyo

アメリカのバイデン大統領が、新型コロナウイルスのパンデミックにより、今年の国内の雇用機会は昨年と比較して950万件の減少が見込まれることを明らかにしました。

ロイター通信によりますと、バイデン大統領はこの件に言及するとともに、「国内経済が新型コロナウイルス感染拡大以前の状態にまで回復するのに2年はかかる」と述べました。

さらに、「新型コロナウイルスにより、700万人の米国の子どもたちが食糧不足の危機に立たされており、1300万人の人々が家賃などの生活関連費を支払うことができていない」としました。

バイデン大統領によれば、アメリカの教職員の人数は、このウイルスの感染拡大以前に比べて100万人減少したということです。

新型コロナウイルスがアメリカで感染拡大し始め経済に影響を与えてから1年が過ぎましたが、同国は今もなお、このウイルスが原因となった失職や失業に苦しんでいます。

アメリカは現在、新型コロナウイルスの感染者数および死亡者数において、依然として世界最多となっています。

 

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