トランプ氏、新サイト立ち上げによりネット界に復帰
トランプ前米大統領と同メラニア夫人がウェブサイトを立ち上げ、ネット界に復帰していることが明らかなりました。
CNNが米ニューヨークから報じたところによりますと、トランプ氏は今年1月の連邦議会議事堂襲撃事件を受けて各種のソーシャルメディアから締め出されていたものの、今回のサイト立ち上げを通じて、自分たちのオフィスの運営に活用し、ネットの世界に復帰していることが31日水曜までに判明しています。
「45office.com」と題されたこのサイトには、トランプ氏の長い紹介文が掲載されており、冒頭には「ドナルド・J・トランプは歴史上最も驚くべき政治運動を立ち上げた。政治王朝をその地位から引きずり下ろし、ワシントンのエスタブリッシュメント(既得権益層)を打ち破り、史上初めて、真のアウトサイダーとして合衆国大統領に選出された」と述べられています。
サイトを訪れた人は、専用フォームを通じてトランプ氏とメラニア夫人からのメッセージをリクエストしたり、夫妻にイベントへの出席を求めたりすることが可能です。しかし、当該のページには、リクエストが多数寄せられていることから、処理作業に最長で6週間かかるとの但し書きがつけられています。
トランプ氏をめぐっては長年顧問を務めるジェイソン・ミラー氏が、2~3カ月のうちに独自のプラットフォームでソーシャルメディアに復帰するとの見通しを示していました。
なお、ミラー氏は、「数千万人」の新規ユーザーを呼び込んで「ソーシャルメディア一番の人気」となり、流れを一変させるだろう、との見方を示しています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj