米企業の人材採用が困難に直面
4月 21, 2021 18:57 Asia/Tokyo
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アメリカでの失業者
アメリカで数百万人の国民が失業しているにもかかわらず、同国の企業は必要な人材の採用に問題を抱えています。
フランス通信によりますと、新型コロナウイルス危機が始まってから1年以上過ぎた現在、数百万人の米国民が無職となっていますが、米経済の一部が再開されようとしていながら、企業は必要な人材の採用にあたって想定外の問題を抱えています。
この報道は、求職者の新型コロナウイルス感染への懸念、授業がネット形式となり家にいる就学児の面倒を見る人がいない、失業手当ての打ち切りへの懸念などの問題のために、多くの失業者が労働市場への復帰を断念していると伝えました。
また、アメリカ経済は徐々にこの危機から抜け出そうとしており、国内でのワクチン接種開始は、様々な職種が以前の状態に戻る可能性を高めているとしました。
様々な企業が、この先日ごと・月ごとに増える需要に応えるために、新たな人材の募集・採用を余儀なくされていますが、問題は、全ての失業者が労働市場に戻る用意があるわけではないに点にあります。
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