米ペンシルベニア州で連続発砲事件 1人死亡
4月 22, 2021 18:05 Asia/Tokyo
米ペンシルベニア州で21日、コンビニエンスストア前やガソリンスタンドで連続発砲事件が発生し、男性1人が死亡したほか、容疑者が自殺しました。
米CNNによりますと、同州リーハイ郡の地区検察は21日、現地時間の午前4時48分ごろ、白いトヨタのカローラを運転していた男が、道路上で別の車を運転していた女性を狙って発砲したと発表しました。女性はコンビニエンスストア「ワワ」の前で停車するまで、自分に向けて発砲されたことに気付かなかったということです。
容疑者は続いて、ワワの前でジープに乗っていた人物を銃撃して負傷させ、その後さらに、ガソリンスタンドで給油中のトラック運転手を銃撃して死亡させました。
トラック運転手を射殺した容疑者は、道路沿いを400メートルほど歩いたところで自分の手と胸を撃ち、死亡しました。
現場となったワワの店員は、銃声が聞こえると客たちを店内にかくまい、ほかの店員に警戒を促して、入り口を施錠しました。
検察はこれらの銃撃について、無差別的な犯行だったとみて調べています。
現場からは銃1丁が回収されましたが、検察はそれ以上の詳細を明らかにしていません。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj