米上院議員が、大統領の演説中に居眠り
4月 29, 2021 20:23 Asia/Tokyo
米議会でバイデン大統領が初の演説を開始した後に、共和党上院議員が居眠りを始めた瞬間が、記者のカメラに捉えられました。
ロシアのニュース局、ロシアトゥデイによりますと、バイデン米大統領が演説を開始後1時間以上経ってから政府の移民制度改革計画について話していたとき、カメラはテキサス州上院議員テッド・クルーズ氏に焦点が合いました。
このときのクルーズ氏は、居眠りしていたと思われ、一瞬目を開けたものの、再び目を閉じています。
ツイッターのユーザーは、クルーズ議員のこの行動に抗議し、つるし上げました。
これに関して、クルーズ議員のメディアコンサルタントであるスティーブ・ガスト氏は、これに関する声明を公開し、「多数のアメリカ国民にとって、今夜はバイデン大統領の演説に聞き入るよりもよい方法はなかった。彼はわが国に関して自らの社会主義的な見解を説明していたが、私はバイデン大統領の今回の演説を、疲れさせる、しかも過激だったと要約できる」と述べています。
バイデン大統領は就任後100日目にちなんでの米国議会への最初の演説で、イランと北朝鮮に対する以前の主張を繰り返し、中国に対抗するためにインド太平洋での軍事的駐留の強化について演説しました。
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