米でなおも続く銃暴力、カリフォルニア州の発砲事件で8人死亡
-
カリフォルニア州の発砲事件
アメリカで銃による犯罪が増加を続けている中、同国の警察がカリフォルニア州サンノゼ中心部で銃撃により8人が死亡したことを明らかにしました。
現地時間の26日水曜早朝、カリフォルニア州サンノゼ市街地にある公共交通機関の車両基地で、銃撃事件が発生しました。
この事件により8人が死亡し、一部のニュース筋によりますと、武装していた容疑者は現場で自殺した模様です。また治安当局の話では、容疑者は公共交通機関の職員だったということです。
米ホワイトハウスのプレス・サービスは、バイデン大統領の話として声明を発表し、「私は連邦議会に対して早急に行動を起こし、多くの銃所有者を含む米国民の声に耳を傾け、米国における武器を使用した暴力のエピデミックに終止符を打つことを呼びかける」と表明しています。
バイデン米大統領はまた、この痛ましい事件を受け、国旗掲揚を一時的に停止することを明らかにするとともに、武器による暴力のエピデミックを阻止するよう連邦議会に呼びかけました。
これ以前にも、オハイオ州ウェストジェファーソン市内の民家で少なくとも3人が射殺されています。
アメリカは暴力事件、人質事件、銃器を使った襲撃事件といった犯罪の波にさらされており、年間数千人が各地で銃撃により死傷しています。
公式統計によれば、同国には2億7000万~3億丁の銃器が存在し、これは人口1人あたり約1丁の銃がある計算になります。
アメリカで銃器携帯が自由であることは、この国全体での銃を用いた暴力事件の日常的な発生に繋がっており、それらの事件のほとんどでは、複数の人が命を落としています。
しかし、アメリカでは銃器関係ロビー団体が非常に強力であるため、米議会はこれまでに銃器携帯を制限する措置を取れずにいます。
アメリカの人口は世界の総人口の約5%に過ぎませんが、銃器を用いた集団殺害事件を起こした人数の割合では、およそ31%を占めています。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj