米コロラド州の市街地で発砲事件 3人が死亡
6月 22, 2021 19:14 Asia/Tokyo
米西部コロラド州アーバダで21日、発砲事件があり、当局者らによると警官と容疑者、通行人の計3人が死亡しました。
米CNNによりますと、アーバダは州都デンバーから約16キロの近郊に位置します。
警察幹部によれば、21日午後1時15分ごろに旧市街の広場から「不審な事案」の通報が入り、警官が出動しました。続いて1時30分すぎ、警官が撃たれたとの緊急通報がありました。
目撃者の1人はCNNに、少なくとも4回の銃声を聞き、レストランに逃げ込んだと話しました。
コーヒー店の店長は、地下室にいた時に外で休憩中だった従業員が駆け下りてきたと話し、店内の客を窓から遠ざけて対応したと説明しました。
同幹部は死亡した容疑者による単独の犯行との見方を示し、市民に危険が及ぶ恐れはないと述べました。
公式統計によれば、アメリカには2億7000万~3億丁の銃器が存在し、これは人口1人あたり約1丁の銃がある計算になります。
民間団体による統計によりますと、ことし最初の6カ月で全米で267人が銃犯罪の犠牲になったということです。
ラジオ日本語のユーチューブなどのソーシャルメディアもご覧ください。
https://twitter.com/parstodayj
タグ