魚の脂肪の摂取により平均寿命が延長、科学者らの研究で判明
7月 20, 2021 18:13 Asia/Tokyo
科学者らが、人体における魚類の脂肪量の不足により、平均寿命が4年縮まることを究明しました。
イギリスの新聞デイリーメールによりますと、科学者らによる最近の研究調査の結果、魚に含まれる不飽和脂肪酸・オメガ3の不足が、喫煙よりも有害であり、人間の寿命を縮めることが判明しています。
この調査により、魚に含まれるオメガ3が血栓予防や心臓病の予防に欠かせないことがわかりました。
科学者らはまた、鮭とサバに含まれるオメガ3が不足すると、人間の寿命を少なくとも4年短縮することを究明しています。
サバはスズキ目・サバ科のサバ属に分類される魚の総称で、複数種が存在しています。
イギリスの科学雑誌によりますと、人間の血中のオメガ3濃度が8%以上であれば良好、4%から8%の間は中程度とみなされています。
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