世論調査、「米で黒人に対する人種差別が拡大」
7月 24, 2021 16:42 Asia/Tokyo
世論調査ギャロップ社が行った最新の世論調査によりますと、アメリカ市民の64%が、同国での黒人に対する人種差別が拡大されている、と考えていることが判明しました。
この数字は、2008年以来のワースト記録となりました。
この調査に回答した、ヒスパニック系市民の72%と白人の59%がこうした差別的な扱いの存在を認めています。
また、米警察が黒人に対しどのように対応しているか、という質疑に対し、回答者の55%が、黒人への警察の対応は、白人に対する対応に比べて公正さが欠けている、と答えています。
さらに61%が、黒人への対応に不満を示し、満足すると答えたのは、38%のみに留まりました。
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