米では、共和党政権時代に子どもの死亡率が上昇
9月 20, 2021 15:26 Asia/Tokyo
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子ども
アメリカでの新たな調査研究の結果、同国の州議会で共和党が多数派を占める時代には、乳幼児死亡率が上昇していることが判明しました。
アメリカの予防医学ジャーナル・American Preventive Medicineが最近発表した調査結果で、科学者らは「州議会与党の性質は、子どもの保健衛生における人種間の相違や、乳幼児死亡率の変動と密接に関係している」と表明しています。
この研究調査は、共和党の管轄下にない行政機関と比べて、議会では共和党が優勢になると乳幼児死亡率が激増することを、如実に物語っています。
またこの調査からは、この問題が白人の子どもよりも、黒人の子どもたちにより大きな影響を及ぼしていることも明らかになっています。
アメリカ共和党は、民間保健衛生システムを後方支援するとともに、国民健康保険システムの調整が完全に政府の管轄下にあってはならない、と考えています。
これに対し民主党は包括的な公共医療サービスを支援し、日々の生活費をまかなうべく努力しているアメリカ国民への支援に国が介入することが不可欠だとの見解を持っています。
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