アフリカ・ブルンジで刑務所収容者数十人が焼死
12月 08, 2021 16:33 Asia/Tokyo
ブルンジの現地メディアが、国内の主要刑務所のひとつで大規模火災が発生し、死亡者ややけどを負った負傷者が100人以上に達したと報じました。
フランス通信によりますと、ブルンジのバゾンバンザ副大統領は7日火曜、同国の政治的首都ギテガにある刑務所で起きた火災により、少なくとも38人の収容者が死亡したほか、69人がやけどを負ったことを発表しました。
火災の目撃者らは、「ほとんどの収容者は、火の手が上がったときは就寝中だった。火が燃え広がったことを受けて、刑務所内の数か所が崩壊した」と証言しています。
この記事によれば、火災が発生したのは現地時間の午前4時だったということです。
ブルンジ内務省は、この火災のもとの原因は電気のショートであったと発表しています。
この記事はまた、やけどを負った者の一部は警察の大型車両で病院に搬送され、他の軽症者は現場で手当を受けたと伝えました。
ブルンジは、アフリカ南東部の乾燥した内陸部にある国のひとつで、国内には政治面の首都・ギテガに加え、最大都市である経済面の首都・ブジュンブラが存在します。
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