ロシア大統領、「制裁は、西側の不健全な競争のための武器」
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ロシアのプーチン大統領
ロシアのプーチン大統領が西側諸国を、同国に対する健全でない競争のために制裁を利用しているとして非難しました。
ロシアのニュースチャンネル「ロシア24」によりますと、プーチン大統領は17日金曜、西側の対ロシア制裁を批判して、「彼ら(=西側諸国の政治家ら)は常に、わが国の発展を阻む障害を作り出すため、制裁のような道具を手に入れていく」と述べました。
続けて、制裁は競争のために使われている道具であるとし、健全でない競争のための制裁利用の例として、ロシア開発の双発中短距離ジェット旅客機・MS-21の主翼部品の西側からの納入を挙げ、「ロシアは米国企業と同型旅客機主翼部分納入について契約を結んでいた」と指摘しました。
その上で、「この主翼部分のロシアへの納入は、軍事産業とは何のかかわりもないものである。しかし、彼らはこれに対して制裁を適用した。しかしこの措置の本当の理由は、ボーイング社がこの製品を世界の市場に供給していたことにあった」と説明しました。
また、「米国は制裁を利用することで目的を達成しようと目論んでおり、制裁を健全でない競争の道具として使っているのは完全に明白である」としました。
そして、西側およびアメリカの制裁に対抗するため、ロシアが準備する必要性を強調しました。
アメリカはこの7年間、100件以上の経済・金融制裁をロシアに課し、それを継続させています。ロシア政府も、アメリカの数多くの政府関係者や国民をその対抗措置として制裁対象にしています。
EUも、2014年にロシアに対し数件の経済制裁を課した後、それを半年ごとに更新し続けています。
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