May 30, 2016 19:32 Asia/Tokyo
  • チャイナネット、「アメリカは南シナ海の緊張の元凶」

中国の新聞チャイナネットが、アメリカは、南シナ海の緊張の元凶だとしました。

チャイナネットは、30日月曜、「アメリカは、南シナ海で不適切な政策を実施し、この重要な海域に緊張をもたらし、そのような流れを続けようとしている」と伝えました。

この報告は、南シナ海での軍事駐留に向けたアメリカの努力に触れ、「アメリカ政府は、この地域の駐留を継続し、定着させるために緻密な計画を立てている」と強調しました。

さらに、南シナ海の自由な航行を守るとするアメリカの主張に触れ、「アメリカ政府は、中国の抗議を無視し、これまで何度も、この主張の実施を強調している」としました。

この報告の終わりでは、「アメリカ政府は、南シナ海に軍備や部隊を派遣し、故意に緊張を煽ろとしている。この中で、フィリピンや日本といった国々の協力を利用している」とされています。

ブルネイ、マレーシア、フィリピン、台湾、ベトナムが、南シナ海の一部の島の領有権を巡り、中国政府と対立しています。

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