8月 07, 2023 21:16 Asia/Tokyo

フィリピン政府は7日、中国海警局の船舶が南シナ海で自国の補給船を妨害し、放水したとして、中国大使を呼び出しました。

フィリピン軍側の説明によると、中国船が5日、フィリピンの補給船のうち1隻の進路を妨害し、放水したということです。

一方の中国側は、フィリピン船中国領海に侵入したと主張し、「取り締まるために必要な措置」だったとしました。

フィリピンは南シナ海の南沙諸島沖のセカンド・トーマス礁で、自国の領有権を主張するため艦船を座礁させ、自国の兵士を駐屯させています。沿岸警備隊は駐屯兵用の食料や水、燃料などの物資を運ぶ補給船を護衛しています。

マルコス大統領は、ドゥテルテ前大統領の親中政策とは反対に、米国への依存を強めています。

 


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