ウクライナ危機が17日目に突入 ロシア軍、首都キエフから25kmの地点まで到達
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ロシア軍の装甲車部隊が、ウクライナの首都キエフまでおよそ25kmの地点まで迫っています。
(last modified 2026-03-02T10:12:05+00:00 )
3月 12, 2022 19:00 Asia/Tokyo

ロシア軍の装甲車部隊が、ウクライナの首都キエフまでおよそ25kmの地点まで迫っています。

ウクライナの各都市では、12日土曜朝から空襲警報が鳴り響いています。

ウクライナでは依然として衝突が続いており、同国での紛争は勃発から17日目に突入しました。

BBCは、「戦車や装甲車、砲撃隊などで構成された64kmにも及ぶロシア軍の車列が、キエフに接近してきている」と報じています。

この車列が最後に目撃されたのは、キエフ北西部郊外のアントノフ空港付近でした。

報道各社は12日朝から、「キエフ市内で繰り返し爆音が聞かれるとともに、ロシア軍の前進と同時にその包囲網が狭まってきている」と報じています。

米CNNは、キエフ近郊では依然として衝突が続いていると報じました。

ロシア軍は依然として、ウクライナ国内の新たな地域に向けて進軍中であり、12日は同国全域で空襲警報が鳴り響いています。

CNNはさらに、米下院議員らが同国国務省および司法省に宛てた書簡において、ICPO国際刑事警察機構からのロシアの除名を求めたと報じました。

ウクライナの報道各社も、「ロシアの攻撃を受けて、キエフ近郊のワシリキフ地区にある石油貯蔵庫で火災が発生した」と報じています。

ロシア国防省も、ウクライナの軍事インフラ部門3346箇所が破壊されたことを明らかにしました。

さらに、複数の報道は、ウクライナ・マリウポリ市長が拉致されたと伝えています。

IOM国際移住機関は、現在すでにウクライナから250万人が国外への退去を余儀なくされていると見積もっています。

UNHCR国連難民高等弁務官事務所は最近、「現状がこのまま続いた場合、ウクライナ難民の数は近いうちに400万人に達する」との見方を示しています。

ロシアは先月24日より、ウクライナ東部から独立を宣言したドネツク共和国およびルガンスク共和国を支援するため、ウクライナでの特殊軍事作戦を開始しました。

ロシア政府は、「ウクライナでの自国の作戦」は開戦目的ではなく、あくまでも世界レベルでの戦争の阻止が目的であるとしています。

しかし、日本やヨーロッパ諸国、アメリカを初めとする世界の多くの国は、直ちにロシアのこの行動を対ウクライナ戦争だとして非難し、ロシアに対する経済制裁・外交的圧力の強化を開始しました。

ロシアはこれに先立ち、何度も西側諸国に対し、ウクライナ東部のロシア系住民に対するウクライナ軍の攻撃や人権侵害が配慮されていないことに関して警告しています。

 


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