3月 15, 2022 20:09 Asia/Tokyo

米首都ワシントンとニューヨークで今月、同一犯が路上生活者を狙ったとみられる銃撃が相次ぎ、警察が容疑者の行方を追っています。

米CNNによりますと、ワシントンの首都警察とニューヨーク市警が13日に出した共同声明によると、就寝中のホームレス男性が真夜中に銃撃される事件が今月3~9日にワシントン市内の3カ所、12日にニューヨーク市内の2カ所で続発し、9日の被害者と12日に撃たれた1人が死亡しました。

警察は共通した状況や手口から同一犯による事件と断定したが、具体的な詳細は公表していません。ワシントンのバウザー市長は、ひとつの要因として弾丸の符合を挙げました。

両警察は連邦政府のアルコール・たばこ・火器爆発物取締局と協力して捜査を進めており、容疑者の逮捕につながる情報提供者には、計5万5000ドル(約650万円)の報奨金が支払われることになっています。

バウザー氏とニューヨークのアダムス市長も13日に共同声明を発表し、「卑劣な犯行」を非難。冷酷な殺人犯が逃走中だとして、路上生活者らに施設への避難を呼び掛けました。

 


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