4月 07, 2022 04:27 Asia/Tokyo

オバマ氏が退任後初めてホワイトハウスを訪問した際の動画で、同氏の周りに政府関係者や支持者らが集まっている一方、バイデン現大統領は1人残され唖然とした表情で写っています。

ファールス通信によりますと、バラク・オバマ元米大統領は5日火曜、退任後初めてホワイトハウスを訪問し、バイデン氏が副大統領だった自らの政権時代に医療保険制度改革法(オバマケア)が導入されてから12周年という節目を祝いました。

しかし、公開されたこの時の動画はSNS上で大きな反響を呼んでいます。

この動画において、オバマ氏が自身の演説後にほかの政治家や支持者らと握手をしている一方で、バイデン氏は1人まごまごし、唖然としているように見えます。

この動画は大きな反響を呼び、一部の人々は「オバマ氏がその場にいたことで現職のバイデン氏の存在がかすんでしまい、結果的にバイデン氏は無視され、まごついているように受け取れる」とコメントしています。

SNSのあるユーザーはツイッターに、「おそらく我々は、実際に誰がホワイトハウスを仕切っているのか、またそれがジョー(バイデン氏)でないことを知っているのではないかと思う」と書き込みました。

イギリスの新聞デイリーメールによりますと、バイデン氏(79)は5日、怒りのあまり両手を上に上げているように見えます。

その理由は、居合わせた人々の集団が現職のバイデン氏を差し置いてオバマ氏(60)の方へと歓迎に走り、バイデン氏が無視された格好になっていることによります。

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