ロシア外相、「ウクライナの政権交代は求めない」
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ラブロフ・ロシア外相が、「わが国は、ウクライナでの政権交代を求めておらず、これに関しては同国民が決めるべきだ」と語りました。
(last modified 2025-10-27T05:05:03+00:00 )
4月 20, 2022 19:37 Asia/Tokyo

ラブロフ・ロシア外相が、「わが国は、ウクライナでの政権交代を求めておらず、これに関しては同国民が決めるべきだ」と語りました。

イルナー通信によりますと、ラブロフ外相は19日火曜、インドの24時間放送の英語ニュースチャンネル、インディア・トゥデイのインタビューで、「ロシアとしては、ウクライナでの政権交代を求めていない。どう暮らしていくかはウクライナ国民自身が決めるべきことだ」と述べています。

また、先月29日にトルコ・イスタンブールで実施されたロシア・ウクライナ間協議後の、ウクライナ北部拠点からのロシア軍の撤退に関して、「イスタンブールにて、ロシア側は良好に行動したが、ウクライナ政府側の行動や同国チェルニキウ地区に変化は見られなかった」としました。

今年2月24日にロシア・ウクライナ戦争が勃発して以来、両国の代表団の間では様々なレベルでの協議が複数回にわたり実施されましたが、包括的な停戦には至っていません。

これらの協議で得られた結果は、人道回廊を経由しての民間人の脱出のための、一部地域での暫定的な停戦に向けた下地作りのみとなっています。

 


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