イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とロシアのラブロフ外相が電話会談を行い、紅海と西アジアの情勢について意見を交わしました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、ロシアのラブロフ外相と電話会談を行い、紅海の安全を守るという口実のもと安保理で対イエメン決議案を採択に持ち込もうとするアメリカの企みを批判し、「この決議案は米国が地域や紅海で自国軍の駐留を拡大させる基盤になる」と指摘しました。
ロシアのラブロフ外相は、イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相とここ5日の間に2回電話会談し、「ロシアは無条件でイランの領土保全を尊重する。これは不変のテーマだ」と述べました。
イランのアミールアブドッラーヒヤーン外相が、ロシアのラブロフ外相との電話会談において、「我が国の政府は、自国領土の保全および主権の尊重の問題について、誰にも譲るつもりはない」と述べました。
アミールアブドッラーヒヤーン・イラン外相が19日日曜夜、ラブロフ・ロシア外相と電話会談し、パレスチナ情勢に関して意見交換を行いました。
ロシアのラブロフ外相は、世界で脱ドル化の傾向が加速するとの見通しを示しました。
ロシアのラブロフ外相が、アメリカは西アジアを大戦争に追いやっている、としました。
イランとロシアの両外相が電話会談し、パレスチナ・ガザ地区の情勢を検討した上で、シオニスト政権イスラエルによる戦争犯罪の停止を強調しました。
ロシア、トルコ、アゼルバイジャン、アルメニア、イランなどによる第2回3+3カ国会合がテヘランで開催されました。
ロシア外務省が、同国のラヴロフ外相のテヘラン訪問と両国関係についてのイラン当局者との協議後、声明を出し、「我が国とイランは信頼の雰囲気の中で関係を強化している」と発表しました。