世界の多極化阻止を狙った西側の脅迫:ラブロフ外相がロシア恐怖症拡散を批判
11月 12, 2024 12:24 Asia/Tokyo
ロシアのラブロフ外相が、ロシア恐怖症の拡大を狙った西側諸国の工作を強く批判しました。
【ParsToday国際】ロシア南部ソチで開かれた同国とアフリカ諸国の外相・高官らの会合において、ラブロフ外相は、ロシアに対する視点の転換を他国に迫る西側諸国の工作を批判し、「西側諸国は多極的な世界の実現を阻止しようとしている」と語りました。
ラブロフ外相はこの会合で、「西側諸国は国際舞台で自らの優位な立場を死守しようとしている」と指摘するとともに、「西側諸国が世界の大半の国との関係で駆使する手法は、植民地時代のやり方と何ら変わらない」と批判しました。
そして、「ロシアとアフリカは相互間の関係改善案を提起しているが、このやりとりは脅迫なしで行われている。我が国は西側とは異なり、アフリカ諸国を植民地支配したことはない」と述べました。
なお、プーチン大統領は10日日曜のメッセージの中で、「我が国はテロとの闘いや食糧危機を含むあらゆる分野でアフリカ諸国への全面的な支援を継続する」と発表しました。
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