ウクライナ南東部マリウポリ市のアゾフスタリ製鉄所から、女性・子どもおよび高齢者の退避が完了しました。
ロイター通信によりますと、ウクライナのベレシュチュク副首相は7日、メッセージアプリ「テレグラム」に退避完了について投稿しました。
ゼレンスキー大統領も7日夜、300人以上の民間人が製鉄所から救出されたと表明しました。今後は、製鉄所内の負傷者や看護兵に加え、マリウポリの他地域の住民などの避難に焦点が移ることになります。
親ロシア派も、製鉄所から176人が避難したことを発表しました。なお、男性の民間人が残されているかどうかは不明です。
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