6月 12, 2022 17:34 Asia/Tokyo
  • ヴャチェスラフ・ヴォロージン・ロシア下院議長
    ヴャチェスラフ・ヴォロージン・ロシア下院議長

ヴャチェスラフ・ヴォロージン・ロシア下院議長は、アメリカとその同盟国の対ロシア制裁は、ロシア、中国、インド、インドネシア、ブラジル、メキシコ、イラン、トルコの8カ国で構成する新G8の成立につながる、としました。

ファールス通信によりますと、ヴォロージン議長は11日土曜、テレグラムで、「米国とその同盟国は、ロシアに対する制裁政策によって、相互利益に基づく関係や平等な対話を求めている国々にとって、ロシアとともに新たなG8主要8カ国を創設する状況を作り出している」と述べました。

また、この新G8はロシア、中国、インド、インドネシア、ブラジル、メキシコ、イラン、トルコの8カ国で構成されており、これらの国のGDP国内総生産や購買力は旧G8構成国より24.4%高い、としています。

旧G8は、ロシアが一時除外されたため、G7に変更されました。

西側諸国は、ウクライナにおけるロシアの特殊軍事作戦への反応として、世界経済からロシアを孤立させる目的で同国に対する一連の制裁を行使していますが、プーチン・ロシア大統領は、最近、ロシアのような大国を孤立させることは不可能だ、としました。

 


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