米投資会社、「対露制裁で米年金に損失」
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米資産運用大手のパシフィック・インベストメント・マネジメント社(PIMCO)は、対露制裁が米年金基金に損失をもたらすと警告しました。
(last modified 2025-10-27T01:35:03+00:00 )
6月 16, 2022 15:33 Asia/Tokyo
  • 米資産運用大手のパシフィック・インベストメント・マネジメント社(PIMCO)
    米資産運用大手のパシフィック・インベストメント・マネジメント社(PIMCO)

米資産運用大手のパシフィック・インベストメント・マネジメント社(PIMCO)は、対露制裁が米年金基金に損失をもたらすと警告しました。

ブルームバーグによりますと、匿名の関係者の話として、資産運用会社がロシア関連資産の評価額引き下げを迫られた場合に米年金基金に発生する損失について、PIMCO社幹部が米財務省に説明したということです。

この説明では、ロシアがデフォルト(債務不履行)に陥れば、債権者に支払われるはずだった外貨準備がプーチン大統領の手元に残り、軍事資金が増えることになるとしています。

PIMCOの広報担当者は取材に対し、「顧客に対する受託者責任を考慮して、ロシアが債務不履行に陥った場合の重要な結果の幾つかを説明するために米財務省と接触した」と説明しています。

一方、米財務省の担当者はPIMCOとの話し合いについてコメントを控えています。

PIMCOは今年第1四半期時点で、約18億ドル(約2400億円)相当のロシア国債を持っています。

ロシアは全ての債務を履行しているとしていますが、欧米による制裁強化でロシアからの支払いが外国人投資家の元に届かない事態になっています。このため、外貨建てロシア債を保有する運用会社は苦しい立場に追い込まれています。

 


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