4月 17, 2016 14:50 Asia/Tokyo
  • ムンバイのイラニ・カフェ

先週、休暇を取り、インド・ムンバイに住む音楽関係の友人を訪ねていました。

ムンバイには100年以上前にイランからインドに移住したゾロアスター教徒の人々が、昔ながらの喫茶店を開いています。こういった喫茶店は現地でイラニ・カフェ、つまりイラン人の喫茶店と呼ばれています。私も滞在中に、ムンバイ北部のイラニ・カフェにいってきました。訪れたカフェは創業1891年で、レトロさを感じさせる天井の高い内装は、くつろげる雰囲気でした。イラニ・カフェの売りはバターを塗ったシンプルなパンや、ミルクと砂糖が多めのカフェオレなど。今回、店主ともペルシャ語で話すことができました。彼の祖先は120年ほど前にイラン中部ヤズドからムンバイに移住したということです。こういったイラニ・カフェは深刻な後継者不足に直面しており、この店主も、息子が店を継ぎたがらない、とペルシャ語でこぼしていました。行くなら今のうちかもしれません。

2016年4月17日 北川