フェキレ ヌーンバシ、ハルボゼ アーベ!
May 10, 2016 22:26 Asia/Tokyo
イランにはウリ科であるメロンの種類がたくさんあります。
ペルシャ語ではメロンはハルボゼ、日本のマスクメロンあるいはネットメロン(和名:いぼメロン)はターレビーと言われています。イランのことわざに“フェキレ ヌーンバシ、ハルボゼ アーベ”と言うのがあります。“パンの事を考えよ、ハルボゼは水なり”と 言った意味です。(このお話は次のようなものです)二人の友人がレンガ工場で働いています。一人が町へ行きますが彼らの低賃金ではご飯もキャバブも買えずパン屋と他の店でメロンを目にします。お金があれば両方買いたいところでしたがカルボゼの甘そうで美味しそうな香りに負けてハルボゼを買ってしまいます。 これを知った友人がメロンは甘くても水と同じで腹の足しにはならないと怒ってしまい、その日は二人とも空きっ腹で仕事を終えた、と言う話です。とは言え朝食にいただいたダスタンブーと言われるメロンは甘くて香りがよく、手のひら大のものが5個で3000トマン、100円ほどとのこと。この諺の教訓も然りですが、テヘランのように乾燥したところでは水分の補給もとても大事だと言い聞かせています。
2016年5月10日 鈴木悦子
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