Pars Today
イラン在住の日本人女性・山村邦子さん(イラン名:サバー・バーバーイーさん)が84歳で亡くなったのは、先月1日のことでした。
イラン北西部のサルダシュトの化学兵器による攻撃は、80年代に行われた、イランに対するイラクの化学兵器攻撃の中で、最大の悲劇を呼びました。サルダシュトは広島・長崎以来の、世界における化学兵器の犠牲となった町です。国際社会は、イラクの独裁者サッダーム・フセインをアメリカなどが支援していたことから、この犯罪に対して目立った行動をとりませんでした。 この犯罪の結果は、イランの聖なる防衛週間、テヘランの平和博物館で示されました。