Pars Today
ミャンマーの過激派仏教徒によるロヒンギャ族のイスラム教徒の苦しみは、終わることがありません。
テロ組織が自称する政治体制の崩壊は、その支援者、特にサウジアラビア政府の失敗を意味します。確かにサウジアラビアはイラクとシリアの危機における敗北に耐えられないのみならず、イエメンの攻撃にも失敗しています。
ロヒンギャと呼ばれるミャンマーの少数派のイスラム教徒は、数十年間に渡り人種差別に苦しんでいました。多くの仏教徒や、ミャンマー政府はロヒンギャ族をこの国の市民として正式に認めず、彼らに市民権を与えることはありませんでした。このため、国連はロヒンギャ族を世界の抑圧された少数派の人々だとしました。これまで数度にわたり、過激派仏教徒によるイスラム教徒に対する差別的な暴力や虐殺が発生してきました。2012年から、イスラム教徒に対する圧力は強くなりました。
ミャンマーのイスラム教徒の虐殺に関するイスラム革命最高指導者ハーメネイー師の表明と、西側諸国のこの問題に対する無関心が、ハーメネイー師のウェブサイト上のビデオクリップによって提示されています。
ミャンマーのロヒンギャ族は、世界で最も虐げられた少数民族として知られています。彼らに対する圧制は日ごとに拡大していますが、世界の主要なメディアがそれについて伝えることはほとんどありません。