Pars Today
本日21日月曜は、国際モスク・デーとされ、聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにある、イスラム教徒の聖地アクサー・モスクが、シオニスト政権イスラエルにより放火、破壊された記念日となっています。
今夜はまず、イスラム世界におけるモスクの重要性と現代社会におけるその役割に注目し、モスクの様々な機能について考え、これに加えて、イスラム教徒にとって第3の聖地とされている、パレスチナのベイトルモガッダス・エルサレムにあるアクサーモスクをご紹介することにいたしましょう。
トルコ・イスタンブールで行われ、ベイトルモガッダス・エルサレムとアクサーモスクを中心議題とした、OIC・イスラム協力機構の緊急外相会合で、声明が出され、終了しました。
イランのザリーフ外務大臣が、OIC・イスラム協力機構の緊急外相会合に参加するため、トルコのイスタンブール入りしました。
イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、メッカ巡礼儀式は、パレスチナ問題やベイトルモガッダス・エルサレムのアクサーモスクの問題、そしてアメリカの地域における悪しき駐留についての、イスラム共同体の立場表明にもっともふさわしい場所と時期だとしました。
イタリアのパレスチナ解放船団のメンバー、ミケーレ・ボルジア氏が、西側メディアによるパレスチナの誤った情報の発信を批判し、これに対する遺憾の意を表明しました。
イスラム革命最高指導者のハーメネイー師が、「メッカ巡礼は、ベイトルモガッダス・エルサレムのアクサーモスクと、アメリカの地域における悪しき駐留に対する立場表明に適した場だ」と強調しました。
被占領地パレスチナ、特に聖地ベイトルモガッダス・エルサレムにおいて開始されたシオニスト軍の新たな襲撃により、パレスチナ人15人が殉教しています。
パレスチナはこの数日、再び、シオニストの挑発的な行為の舞台になっています。イラクやシリア、ISISやテロとの戦いに関する多くの報道の中で、パレスチナ問題への注目が薄れているかもしれません。しかし、アクサーモスクでの最近の一連の出来事は、再び、パレスチナ問題がイスラム世界の最も重要な問題であることを示しました。
イラン外務省のガーセミー報道官が、パレスチナ問題は、イスラム世界最大の問題だとしました。