OIC緊急外相会合が開催、終了
8月 02, 2017 19:26 Asia/Tokyo
トルコ・イスタンブールで行われ、ベイトルモガッダス・エルサレムとアクサーモスクを中心議題とした、OIC・イスラム協力機構の緊急外相会合で、声明が出され、終了しました。
(IRIB通信によりますと、)1日火曜朝、ザリーフ外相など、44カ国のイスラム諸国の代表が出席して、イスタンブールで行われたこの会合で、ベイトルモガッダスの最近の状況について話し合われました。
ザリーフ外務大臣は演説の中で、国際社会はシオニスト政権の免罪体質を終わらせ、この政権のパレスチナ人に対する犯罪や計画を停止させるべきだとしました。
ザリーフ大臣はまた、シオニスト政権のガザ地区の封鎖は悪夢のようなものであり、これに対して緊急の措置が必要とされているとしました。
また、この会合の終了声明で、シオニスト政権によるパレスチナ領の占領の継続が非難されると共に、ベイトルモガッダスを守る上でのイスラム諸国の団結の必要性が強調されました。
シオニスト政権軍は、先月14日から、ネタニヤフ首相の指示により、特にベイトルモガッダスとアクサーモスクでパレスチナ人の弾圧を強めていました。シオニスト政権軍により、この時期から数百名のパレスチナ人が殉教、負傷しています。