ニュース|イラン最高指導者顧問:「我が国民は数千年の歴史を通じて自国の領土保全を固守」/世界が反トランプに
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イランのアリー・アクバル・ヴェラーヤティ最高指導者顧問
イラン・イスラム革命最高指導者の国際問題担当顧問を務めるアリー・アクバル・ヴェラーヤティ氏が、歴史上における同国の立場について、「数千年の歴史を通じてイラン国民は常に団結し、自らの国土の領土保全を守ってきた」と語りました。
ヴェラーヤティ顧問は4日日曜、レバノン、イラク、スペイン、パレスチナ、ブラジル、ロシア、エジプト、チャド、アルゼンチン、チリ、インド、アイルランド、ドイツ、アルジェリア、ヨルダンの各国の抵抗支持者らによる国際フォーラムの著名人やエリートらの会合で、「昨年6月の12日間戦争は、イラン及びイスラム世界の歴史における非常に重要な転換点となった」と述べています。
【ParsTodayイラン】ヴェラーヤティ顧問はさらに「トランプ米大統領および、シオニスト政権イスラエルのネタニヤフ首相による最近の脅迫は、イランの問題というよりも、シオニスト政権の内情、ネタニヤフ氏の不安定な立場、そしてトランプ氏が米国大統領としての自身の政治的立場の将来を懸念していることによるものである」とコメントしました。
また「今日のイラン・イスラム共和国は12日間戦争以前のイランよりもはるかに強力である」とし、「イランは世界でも最も長い歴史と文明を有する国の1つであり、数千年の歴史を通じてイラン国民は常に団結し、国の領土保全を守ってきた」と強調しました。
イラン合同参謀本部議長:「敵は12日間戦争での敗北後、わが国の不安定化に狙いを定める」
この文脈において、イラン軍のセイイェド・アブドルラヒーム・ムーサヴィ合同参謀本部議長は「米国とシオニスト政権は、イランに対し仕掛けた12日間戦争という無益な侵攻に失望し、決定的な敗北を喫した。彼らは、戦闘兵器によらないソフトパワー及び経済的圧力という手段を用いて、イラン国内に情勢不安と混乱を引き起こし、敗北を埋め合わせようと画策した」と語りました。また「イラン国民は、自国に対して欠礼的な物言いをする輩を、革命的な行動で攻撃するだろう」と述べています。
トランプ大統領とその側近に対し世界が抗議:「ベネズエラから手を引け」
またその他の報道によりますと、ベルギー首都ブリュッセル、スペイン・マドリード、トルコ・アンカラ、メキシコシティ、米ロサンゼルスなど世界各地で大規模な抗議行動が行われ、多数の参加者が南米ベネズエラへの侵攻と同国大統領の拉致という米国の違法行為に抗議しました。世界各地では抗議参加者らが「ベネズエラから手を引け」というスローガンを連呼し、ドナルド・トランプ米大統領とその側近に直接的なメッセージを発信しています。
ガザ南部でパレスチナ人3人が殉教
さらにガザ地区からの報道によりますと、イスラエル軍によるガザ南部ハーンユヌスへの砲撃と空爆により、パレスチナ人3人が殉教しました。またパレスチナ支援筋によりますと、ガザ地区中部ではアル・ブレイジ・キャンプ東部で数人が負傷した他、ガザ市北東部アル・トゥッファ地区でイスラエル軍が民家や民間施設の破壊を続け、イスラエル軍の無人機も同市東部の複数の民家に爆弾を投下しました。さらにガザ東部アル・ザイトゥーン地区とアル・シュジャイヤ地区でも、イスラエル軍による砲撃と銃撃が行われました。
中国外相:「いずれの国であれ『世界の審判』として受け入れない」
ベネズエラ大統領が米国に拉致されたことを受け、中国の王毅外相は、各国が「世界の審判」の役割を担うことは受け入れられない、と語りました。さらに「すべての国の国家主権と安全は国際法の下で完全に保護されるべきだ」と述べています。

