Pars Today
ロシアのラブロフ外務大臣が、「シリア北部のアレッポ東部への支援におけるイランやトルコとの協力により、多くの命が救われた」と述べました。
アメリカの中央情報局CIAのブレナン長官が、アメリカがシリア危機に関与していることを認めました。
シリア北部のアレッポは12月13日、4年5ヶ月ぶりにテロリストの占領から解放されました。シリア第2の都市アレッポは2011年にテロ組織が活動を開始するまで、シリアの経済の中心地でした。アレッポはトルコ国境に近いことから、戦略的な地域となっています。
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー司令官代理が、シリア北部アレッポの解放により、中東におけるアメリカの政策は失敗したとしました。
イランイスラム革命防衛隊のジャアファリー総司令官が、イスラム革命により、アメリカとシオニスト政権イスラエルがシリアで敗北を喫したとしました。
23日に行われたテヘラン金曜礼拝で、セッディーギー師が説教を行い、シリア北部アレッポの解放と抵抗の勝利は、地域のテロリストとその支持者を孤立させたと語りました。
シリアのアサド大統領が、「アレッポの解放は、テロと戦うすべての人、特にイランとロシアの勝利だ」と語りました。
シリア北部のアレッポがテロリストの占領から解放されたことを受け、人々が街頭に出て喜びをあらわにしました。
ロンドンに拠点を置くNGO、シリア人権監視団が、「シリア北部アレッポは、現在、政府軍に完全に制圧されている」と発表しました。
イラン公益評議会のレザーイー書記が、「シリア北部・アレッポの解放により、シリア戦争の状況が変化し、テロリストは弱体化、崩壊へのルートに乗せられた」と語りました。