イランイスラム革命防衛隊司令官代理、「アレッポの解放により、アメリカの政策は失敗」
12月 25, 2016 17:56 Asia/Tokyo
イランイスラム革命防衛隊のサラーミー司令官代理が、シリア北部アレッポの解放により、中東におけるアメリカの政策は失敗したとしました。
サラーミー司令官代理は、24日土曜、イランのテレビとのインタビューで、「アメリカが、シリアのテログループを支援する目的は、情勢不安をレバノンやイラクそしてその後、イランに拡大させ、中東地域で新たな体制を成立させることだった」と述べました。
サラーミー司令官代理はまた、「アレッポの解放により、アメリカは、自国と、サウジアラビア、シオニスト政権イスラエルの政策が失敗に終わったことを把握した」と語りました。
さらに、シリアにおける6年にわたるテロ組織の犯罪の中で、テロ支援国の痕跡が見られる。一部の地域諸国は、地域への支配を経験しようとしているが、それはできなくなっている」としました。
シリア軍武装部隊総司令部は、22日木曜夜、声明を出し、テロリストからのアレッポの完全な解放を発表しました。
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